 1、裁断 無駄にしないよう型を取るのが腕の見せ所です。
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 2、型抜き 型に沿って丁寧にそして正確に抜きます。
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 3、型 何百種もあります。
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 4、製甲 革が重なるところは薄く削り、すっきりさせます。
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 5、底革 底革には、中心を山にしたカーブをつけます。
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 6、中底 木型に中底リブを打ち付け。モデル・サイズ毎に木型があります。
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 7、ヒールカップ 手作業で踵の型崩れを防ぐヒールカップを取り付けています。
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 8、表革の芯 甲革の型崩れを防ぐ芯を、特殊な接着剤で取り付けます。
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 9、つり込み いよいよ木型に甲革を釣り込むようにして打ち付けます。
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 10、すくい縫い 甲革と細革と呼ばれるひも状のもの、中底リブを縫い上げます。
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 11、縫い上がり 松脂付麻糸で適度なゆるみと伸びのある縫い方で縫うそうです。
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 12、余分を切り取る 丁寧に、外側にはみ出る余分を切り取ります。
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 13、中物 コルクでなく、特殊な多孔新素材でクッションと通気性を確保。
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 14、圧接 ダシ縫いの前に、すべてのパーツをしっかりと圧接します。
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 15、中仕上げ 外側にはみ出る余分を、もう一度きれいに切り取ります。
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 16、 左が15の処理前、右が処理後です。汚れ防止カバーもします。
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 17、ダシ縫い 細革と表革を縫います。これにより底革の取替えが可能に。
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 18、縫い上がり 左が縫いつけ前、目印の切り込みが見えます。
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 19、荒グラインダー ヒールをつけたらまず荒めのグラインダーで外周を仕上げます。
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 20、細グラインダー 次に目の細かいグラインダーで仕上げます。
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 21、こばインク こばにインクを引き、化粧します。
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 22、蝋引き 縫い目に蝋を引き、耐久性を高めます。
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 23、底仕上げ 底革に墨を塗り、仕上げます。
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 24、 左が処理後です。
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 25、光沢だし 先端を光らせるタイプの処理です。
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 26、磨き 革の輝きを出すため磨きをかけます。
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 27、踵敷き 踵の敷き革を入れます。
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 28、再磨き ひたすら磨きます。
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 29、刻印 スコッチグレインマークの刻印。(社長)
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 30、会長
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